Shopify制作完全ガイド:構築方法、代行費用、相場まで解説

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この記事の所要時間:8分

本格的なネットショップを開設できるEC構築プラットフォーム「Shopify」は、近年日本国内でも導入するブランドが増えており、とても注目されています。

ですが、ECサイトを開設するために「Shopifyを採用したい」「どうやってShopifyを構築するかわからない」「Shopifyを構築するための費用と相場はどのくらいするか?」など、わからないことや不安がある方は少なくありません。

そこで今回は、Shopifyがなぜ選ばれているのか、ShopifyでECサイトを構築する方法、Shopify構築を代行依頼した際に必要な費用と相場について徹底解説します。

Shopifyの導入を検討中であれば、必ず役に立つ内容なので最後までご覧ください。

EC構築プラットフォーム「Shopify」とは

Shopifyとは

Shopify(ショッピファイ)は、誰でも簡単にECサイトを構築してオンラインで商品やサービスを販売することができるEC構築プラットフォームです。

これまでのECサイト運営は、サイト構築やサーバの準備、決済サービスの導入など、費用や手間がかかっていましたが、Shopifyはそれら全てをパッケージとして月額33ドル(年間契約の場合、月額25ドルから)から利用することができます。

低コストで簡単に高機能のECサイト構築ができるため、現在世界で170万を超える販売事業者がShopifyを利用してECサイトを運営しています。

Shopifyは2006年にカナダで設立され、2017年にShopifyの日本法人が設立されました。そして、グローバルで急激な成長を続けてます。

Shopifyの特徴

Shopifyには他のEC構築プラットフォームとは異なる機能が複数あります。Shopifyの特徴は以下のとおりです。

  • マルチチャネルで販売
  • 様々な集客方法
  • モバイルアプリでの操作
  • 3Dモデル(Shopify AR)の活用

■マルチチャネルで販売

Shopifyでネットショップを開設すると、ECサイトだけではなく、FacebookやInstagramなどのSNS上でも商品を販売することができます。

また、Shopify POSを利用することで、実店舗での販売が可能になります。

■様々な集客方法

Shopifyは広告配信サービスと連携して、Googleのショッピング広告やFacebook広告、Instagram広告など、運用型広告をShopifyの管理画面で一元管理することができます。

さらに、それら広告のレポートを確認することも可能です。

また、クーポンやディスカウントを配布することができ、様々なマーケティング施策で集客が可能です。

■モバイルアプリでの操作

Shopifyには専用のモバイルアプリがあり、管理画面のほとんどの操作がスマートフォンで完結できます。

パソコンを使用する必要がなく、スマートフォンやタブレットで簡単に管理することが可能です。

■3Dモデル(Shopify AR)の活用

Shopifyは、商品の3Dモデルをネットショップに掲載することができます。

Shopify ARは実際の商品サイズを確認することができるので、ネットショッピングでも実際に商品を手に取る体験を実現できます。

家具や自転車など、大型の商品を販売するECサイトの場合、ユーザーにとってとても便利な機能になり、顧客体験が向上します。

ShopifyでECサイトを構築するメリット

ECサイトは様々な方法で構築することができますが、その中でShopifyが選ばれる理由はたくさんあります。

次はShopifyを利用するメリットについて簡潔に解説します。Shopifyを利用するメリットは主に以下の4つです。

  • 決済手数料が安い
  • 入金サイクルが早い
  • サイトの構築や更新が簡単
  • 越境ECにチャレンジしやすい

■決済手数料が安い

Shopifyは、類似サービスであるfutureshopやショップサーブなどと比べて、月額利用料金および初期費用が比較的安くなっています。

Shopifyペイメントを利用する場合は、取引手数料は発生せず、売上入金の際に振込手数料も必要ないため、トータルとしてさらに安くなります。

■入金サイクルが早い

他のECプラットフォームでは、 月末締め翌月末払い(30〜60日後)のものがほとんどです。

Shopifyの場合、入金サイクルは最短で5日後、最長で10日後と設定されているため、他のサービスに比べ、最低でも20日早く売上金が口座に入金されます。

さらに自動振込で、振込手数料は一切かかりません。

■サイトの構築や更新が簡単

Shopifyには「テーマ」と呼ばれるテンプレートが用意されているため、知識がなくてもサイトを簡単に構築することができます。

Shopifyに搭載されている様々な機能も一元管理できるため、操作やデータ更新も簡単です。

■越境ECにチャレンジしやすい

Shopifyは、デフォルトで様々な言語や通貨に対応しており、国ごとの税設定も可能です。

そのため、他のECプラットフォームと比較してスムーズに海外向けのストアを開設することができます。

また、地域ごとに配送方法や配送料を細かく設定することも可能です。

Shopify構築の方法

ShopifyでECサイトを構築する場合、自ら構築する方法とWeb制作会社やShopifyパートナー、そしてフリーランスに構築代行を依頼する方法があります。

まずは、構築代行を依頼する際の依頼先の特徴を紹介します。

Shopify構築をWeb制作会社に支援してもらう場合

Web制作会社に構築代行を依頼するメリットは以下のとおりです。

  • 成果物のクオリティが高い
  • アフターケアが充実している

高品質なECサイトを構築したい場合は、制作会社に依頼することをオススメします。

また、リリース後のサポートなど、アフターケアも充実しているので安心です。

ShopifyもWebサービスのひとつですが、日本で普及しはじめてまだ日が浅いため、構築を依頼する場合は、Shopify構築の実績を確認しましょう。

Shopify構築をShopifyパートナーに支援してもらう場合

Shopifyパートナーに構築代行を依頼するメリットは以下のとおりです。

  • 実績があるので信用できる
  • 成果物のクオリティが高い
  • アフターケアが充実している
  • Shopifyが認定している企業で安心できる
  • コンサルティングを受けることができる
  • Shopifyのアップデートに対応できる

Shopifyパートナーとは、Shopifyでショップを運営する事業者をサポートする事業者です。

Web制作会社の中にはShopifyパートナーとして依頼を受け付けている企業もあります。

Shopifyパートナーではない事業者と比べ、Shopifyの専門知識があるので、多々あるShopifyのアップデートにもすぐに対応することができます。

Shopifyに関するより強力なサポートを求める場合は、Shopifyパートナーに構築代行を依頼することをオススメします。

Shopify構築をフリーランスに支援してもらう場合

フリーランスに構築代行を依頼するメリットは以下のとおりです。

  • 費用を安く抑えることができる
  • 希望を直接伝えることができる

制作会社に比べてフリーランスに依頼する場合は、比較的コストを安く抑えることができます。ですが、アフターケアは期待できない場合が多いです。

さらに、成果物は技量による差が大きいため、クオリティが低い成果物が納品されることも考えられます。依頼する場合は、必ずフリーランスの実績を確認するようにしてください。

自分で構築する場合

自らShopifyを構築する場合、費用を極限まで抑えることができます。

Shopifyは簡単に構築できるため、自分でも構築することが可能です。

しかし、使用できる機能やアプリが多く存在するため、思い通りに使いこなすことは難しいです。

また、多くの場合はデフォルトのテンプレートを使用することになると思いますが、デザインの独自性がなくブランディングという観点で評価されにくくなると予想されます。

Shopify構築の費用と相場

Shopify構築の費用相場は、おおむね30万〜数千万円とされています。構築代行依頼先やストア規模、追加機能によって費用は大きく異なります。

個人ストアや小規模のECサイトであれば、フリーランスに依頼することができます。

中規模ストアの場合は、フリーランスの実績を確認しましょう。大規模ストアを構築する場合は、制作会社に依頼するべきです。

あなたのストア規模に応じて相見積もりをとり、相談して決めるのが良いでしょう。次は、おおよその相場をご紹介します。

制作会社やShopifyパートナーに依頼する場合

制作会社に代行依頼する場合、基本機能のみのサイトで最低50万円からになります。

そこから様々な機能を追加したり、オリジナルのデザインで制作を依頼すると、費用は50万円〜300万円の間になるでしょう。

50万円だとしても安いものではありません。

将来性も重要ですが、実績やコミット度合い、どれだけフォローしてくれるのかなど、相談する際にしっかり確認するようにしてください。

フリーランスに依頼する場合

フリーランスに代行依頼する場合、基本機能のみのサイトで最低30万円からになります。

もし、見積もり段階で100万円を超えそうな場合は、制作会社に依頼した方がよい案件の可能性があります。

それでもコストを押さえてフリーランスに依頼したいという場合は、打ち合わせで確実に認識を合わせるようにしましょう。

Shopifyのデザイン制作とカスタマイズ方法

Shopifyで店舗を立ち上げた後の大きな課題の一つは、デザインのカスタマイズです。ここではテンプレートの選び方から細かなデザイン変更まで、Shopifyのカスタマイズにおける重要なポイントを押さえていきます。

テンプレートの選び方と制作時のカスタマイズのポイント

Shopifyストアの第一印象はテンプレートが決め手です。売りたい商品やターゲット顧客に合わせて、デザインテーマを選ぶことが肝要です。
無料テーマから有料テーマまで幅広く提供されており、重要なのは清潔感と読みやすさです。さらに、レスポンシブデザインであるかどうかも確認しましょう。その上で、必要に応じてフォントや色のカスタマイズを行い、ブランドイメージに合致したデザインに仕上げます。

デザイン制作で差をつけるためのアドバイス

Shopifyで制作するECサイトにおいて、競合と差をつけるためにはデザインの工夫が不可欠です。ユーザーの行動分析を基に、より使いやすいUI/UXを追求しましょう。
また、カルーセルの使用や動的な要素の挿入により、訪問者の注意を引きつけることも重要です。一貫したブランディングを意識し、視覚的要素を通じてストーリーテリングを行うことで、顧客の心に残るサイトを制作できます。

Shopify制作時のSEO対策とは

Shopifyでの制作において、見逃せないのがSEO対策です。検索エンジンに自サイトを適切にインデックスさせ、検索結果の上位に表示させることが重要になります。

Shopify制作時のSEO基本設定

Shopifyストアの基本的なSEO設定には、タイトルタグやメタ記述の最適化が含まれます。これらは検索結果に表示されるため、クリックを促す魅力的な内容にする必要があります。
また、画像にALTテキストを追加し、サイト内のリンク構造を整理することで、Googleのクローラビリティを高めることができます。

制作進行中の高度なSEO戦略

より高度なSEO戦略としては、コンテンツマーケティングの活用やバックリンクの構築があります。ブログ投稿を通じて専門性を示し、他サイトからのリンクを獲得することで、サイトの権威を高めることが可能です。Shopifyでは、SEOアプリを利用することでこれらのプロセスを簡素化できます。

Shopify構築の手順と失敗しないためのポイント

ShopifyでECサイトを構築してリリースするまでには、様々な準備が必要不可欠です。

事前準備をどれだけしっかりと整えられるかが、その後のサイト運用にも大きな影響を与えます。

Shopify構築完了までの期間

Webサービスの制作フローは、一般的なサイトとECサイトで大きく異なることはありません。

ですが、一般的なWebサイトの場合1ヶ月〜2ヶ月でリリース完了になりますが、ECサイトの場合は約3ヶ月程度必要になります。

依頼してすぐにネットショップで商品を販売することは、ほぼ不可能です。(デザインにこだわらず、ただ商品を販売できる状態にすることは可能です。)

そのため、販売開始日から逆算してスケジュールを計画しましょう。

Shopify構築の手順

一般的に「要件定義 → 設計 → 開発 → 単体テスト → 結合テスト → リリース」という流れでサービスの制作が行われます。

その中でもサイトの良し悪しは、はじめの要件定義で決まります。

サイトの完成から逆算してスケジュールを決めているため、設計や開発途中で機能追加や修正が加えられると確実にリリースが後ろに伸びてしまいます。

サイト構築をする場合は、あとから追加や修正がないように心がけましょう。

Shopify構築に必要なもの

Shopifyに限らず、ECサイトを制作するためには様々なデータが必要です。事前に用意しておくべきデータは以下のとおりです。

  • ドメイン
  • 店舗情報
  • 商品情報(商品写真)

■ドメイン

Shopifyはデフォルトのドメインを使用するほかに、独自で取得したドメインを使用することができます。

SEOの観点からも独自ドメインを使用することをオススメします。

また、そのためにはShopifyを構築する際に独自ドメインを用意しておく必要があります。

サブドメイン設定などの柔軟性を考えると「お名前.com 」でドメインを取得するのがオススメです。

■店舗情報

店舗の紹介文や概要など、サイトに載せる文章の準備が必要です。その他にトップページや店舗紹介に使用する写真も必要です。

■商品情報(商品写真)

商品の説明文や成分表示、価格、サイズや重量など、多くの情報が必要です。店舗情報と同様に商品の写真も必要になります。

これらの情報は、自ら用意するほかに委託して用意してもらうことも可能です。委託は良いコンテンツを作るためには必要です。

ですが、その分コストは高くなってしまいます。予算と相談して委託するか決断しましょう。

また、データではありませんが、決済方法の選定や商品発送方法についてなど、その他の決め事もあらかじめ用意する必要があります。

はじめの要件定義の打ち合わせで選定しておきましょう。

Shopifyアプリの選び方と導入メリット

Shopifyストアの機能拡張には、多種多様なShopifyアプリの導入が欠かせません。アプリ選びのポイントと、導入によるメリットを解説します。

売上向上につながるShopifyアプリ

売上向上を目指す際、マーケティングオートメーションアプリやレビュー集約アプリなどが効果的です。これらは顧客体験を向上させ、リピート購入を促進します。また、アップセルやクロスセルを提案するアプリは、一人あたりの平均購買額の増加に寄与します。

運用効率を高めるShopifyアプリ

Shopifyストアの運用効率を高めるアプリには、在庫管理やオーダー処理を自動化するものがあります。これらのアプリを導入することで、日々の作業負担を軽減し、ビジネスのスケール化に集中できるようになります。

ケーススタディ:成功したShopifyサイトの事例紹介

他の企業がどのようにShopifyを活用しているかを知ることは、自社サイトの制作において非常に有益です。ここでは、成功を収めたShopifyサイトの事例を紹介します。

B2C市場で成功を収めたShopifyサイト事例

B2C市場における成功事例として、カスタマイズ性とユーザーエンゲージメントの高いストアが挙げられます。例えば、ある化粧品ブランドは、Shopifyの柔軟性を活用して顧客に製品をカスタマイズさせ、その結果、顧客ロイヤリティと売上の両方を大幅に向上させました。

B2B市場に特化したShopifyサイト事例

B2B分野では、大量注文や長期的な顧客関係を重視したShopifyサイトが成功しています。特に、サブスクリプションモデルや会員専用の価格設定を取り入れることで、継続的な収益を確保する事例があります。
これらの企業は、Shopifyのカスタマイズ性を最大限に利用し、B2B特有のニーズに対応するストアを構築しています。

【最後に】ECサイトを開設するならShopifyで構築しよう!

今回は、Shopifyで構築されたECサイトがなぜ選ばれるのか、そしてShopifyの構築方法と構築代行を依頼した際の費用と相場について解説しました。

結論、Shopifyの構築はShopifyパートナーの会社に依頼するのが無難です。

その分コストは高くなりますが、構築代行の他にも臨機応変にフォローしてもらうのが成功への近道です。

shopinavi(ショピナビ)は、Shopifyパートナーとしてストア構築代行の他にもコンサルティングサービスも請け負っています。
Shopify構築のみならず、Shopifyに関するあらゆる知識を有しているので、お困りの方はお問い合わせフォームより気軽にご相談ください。

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