リンクまとめサービスLinktreeとShopifyの連携方法をわかりやすく解説
この記事の所要時間:4分
複数のリンクを1ページにまとめるWebサービス「Linktree(リンクツリー)」は、世界で最も利用されているリンク集サービスです。
Linktreeを活用することで、複数のSNSやWebサイトを簡単に共有することができ、またInstagramなどのプロフィール欄に設置して、Instagramから様々なサイトにフォロワーを誘導することができます。
そんなLinktreeですが、2021年末にShopifyアプリがリリースされ、Shopifyと連携できるようになりました。
ShopifyとLinktreeを連携することで、Linktree上で商品やコレクションを表示し、ネットショップに誘導することができます。
そこで今回は、そんなLinktreeの使い方とShopifyとの連携方法について解説します。
Linktreeとは
Linktreeについて
Linktreeは、複数のサイトやSNSを1ページにまとめて表示するWebサービスです。
ブログやTwitter、Instagram、YouTubeなど、複数のWeb媒体で発信を行っている場合、そのすべてのリンクをLinktreeにまとめてプロフィールページとして活用することができます。
特にInstagramは、プロフィール欄(Link in bio)にリンクを1つしか設置することができないため、Linktreeを活用する人が多くいます。
現時点で日本語に対応していないので表記はすべて英語ですが、直感的に操作できるUIなので、英語がわからない人でも簡単に操作することができます。
プランと料金
Linktreeは無料で利用できますが、月額6ドルの有料プラン(PRO)もあります。
各プランで利用できる機能は、以下のとおりです。
フリー | プロ | |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 6ドル |
リンク数 | 無制限 | 無制限 |
Shopifyとの連携 | ○ | ○ |
デザインカスタマイズ | 一部制限あり | 制限なし |
QRコード | ○ | ○ |
分析機能 | × | ○ |
メール設定 | × | ○ |
優先サポート | × | ○ |
フリープランでもリンク集を作成してShopifyと連携することができます。
有料プランは、さらに高度なデザインカスタマイズやメールアドレスの設置、分析機能の活用などが可能になります。
Linktreeの登録方法
LinktreeとShopifyを連携するために、まずはLinktreeのアカウントを作成する必要があります。
Linktreeはパソコンあるいはスマートフォンで登録や編集が可能ですが、様々なSNSのリンクをコピペする必要があるため、パソコンでの編集をオススメします。
Linktreeのアカウント登録
では、コチラからLinktreeのサイトにアクセスして「SIGN UP FREE」をクリックします。
「メールアドレス」「ユーザーネーム」「パスワード」を入力し、「Register」をクリックします。
アカウントの名前と興味があるカテゴリーを選択します。
最後に料金プランを選択して完了です。
Linktreeのカスタマイズ
アカウント登録が完了すると、編集画面が表示されます。
画面上部にメニューがあり「Links」と「Appearance」で編集を行います。
■Links(リンクの追加)
Linksではリンクの追加や削除、配置の変更などを行います。
「Add New Link」をクリックして、タイトルと遷移先のURL(SNSなど)を入力します。サムネイル画像を設置することも可能です。
Linktreeの編集は自動保存されるため、保存ボタンを押す必要はなく、入力した内容がすべてリアルタイムで更新されます。
また、パソコンで編集を行う場合は、画面右側にプレビューが表示されるので、編集内容を確認することができます。
■Appearance(デザインの変更)
Appearanceではプロフィールとページのデザイン編集を行います。
プロフィール画像や名前、説明文の編集はもちろん、好みのテンプレートデザインを選択することができます。
無料プランはデザイン編集に制限がありますが、有料プランの場合は背景画像の設定、フォントデザインやボタンデザインの編集などが可能になります。
ShopifyとLinktreeを連携する方法
インストールとアカウント連携
まずはコチラからアプリをインストールします。
インストールが完了すると、管理画面の販売チャネル欄に「Linktree」が追加されるのでクリックします。
次に「Connect Your Linktree Account」をクリックし、事前に作成した自身のLinktreeと連携します。
Linktreeに商品やコレクションを追加
連携が完了したらYour Linktree Accountの欄にあなたのLinktreeアカウントが表示され、「Account connected」というラベルが表示されます。
「Add your store to your Linktree」をクリックして、Linktreeに商品やコレクションを追加します。
Linktreeの編集画面に遷移するので、「Explore Links」をクリックし、表示されたポップアップ上で追加するリンクのタイプを選択します。
今回はShopifyを追加するので、「Store Link」を選択します。
Linktreeには特定の商品、あるいはコレクションを表示することができます。
以下の項目を設定します。
Title:Linktree上に表示するタイトル
Provider:運営するShopifyストアを選択
Products:特定の商品またはコレクションを選択
Store description:説明を追加(任意)
設定した内容は、画面右側のプレビュー画面で確認することができます。
追加したストアリンクをクリックすると、設定した商品やコレクションが表示されます。
Linktreeは自動で保存されるため、これで完了です。
【最後に】Linktreeを活用してみよう
今回はリンクまとめサービス「Linktree」とShopifyの連携方法について解説しました。
Linktreeを活用することで、様々なSNSからネットショップや他のSNSにスムーズに誘導することができます。
またQRコードも発行できるため、実店舗やチラシなどにも活用できます。
無料で利用できるので、是非活用してみてください。