Shopifyで再入荷通知を送る方法|Back In Stockの使い方を徹底解説

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この記事の所要時間:8分

ネットショップを運営するうえで、商品の在庫管理はとても重要です。

在庫がないと、せっかく購入を考えていたユーザーも商品を買うことができず、戻ってくる可能性も低いです。

ですが一方で、大量の在庫を抱えることもリスクがあり、結果的に在庫がなくなってしまうシチュエーションは何度もあると思います。

そんな時に役に立つのが、商品の再入荷時に送る通知メールです。商品が在庫切れでも、ユーザーは商品が再入荷された際に通知を受け取ると高い確率で戻ってきます。

そこで今回は、商品の再入荷通知を送るShopifyアプリ「Back In Stock」について詳しく解説します。

再入荷通知の効果

再入荷通知とは、商品の在庫数が0になった後に購入しようとしたユーザーを対象に、連絡先を取得することで商品を再入荷した際にユーザーに通知を送る仕組みです。

あなたの商品を求めていたユーザーであっても、商品の再入荷を確認するために何度もネットショップを確認する人は稀です。

そのため再入荷通知を活用することで、ユーザーは確認の手間が省け、マーチャントも販売機会の損失を防ぐことができます。

また、再入荷通知を送るためにユーザーの連絡先を取得することができます。そうすることで、どの商品を何人のユーザーが欲しているかを可視化するウェイティングリストを作成することができます。

再入荷通知をスムーズに行うアプリ「Back In Stock」

Back In Stockについて

Shopifyのデフォルト機能では、メルマガ配信のためのメールアドレス取得は可能ですが、商品に紐づけてユーザーの情報を取得する方法はありません。

そのため、在庫切れ商品の再入荷通知を行う場合は、Shopifyアプリ「Back In Stock」を導入する必要があります。

Back In Stockは、在庫切れした商品の商品ページに自動で再入荷通知受け取りフォームを表示し、ユーザーのメールアドレスを取得します。

この機能は在庫切れの商品だけではなく、近日販売を開始する予定の商品の予約フォームとして活用することも可能です。

Back In Stockの主な機能

Back In Stockの主な機能は以下のとおりです。

・在庫がない商品の商品ページに自動で再入荷通知の登録フォームを表示
・ウェイティングリストの一元管理
・商品が入荷されると再入荷通知メールを自動で送信
・登録フォームやメールのデザイン編集
・Klaviyoなど他のCRMと連携が可能

Back In Stockは再入荷通知だけに特化したアプリです。そのためとてもシンプルで誰でも簡単に使用することができます。

一方で在庫切れや商品の予約リストを作成するためにとても役に立ち、他のCRMツールとの連携も可能なのでとてもオススメのアプリです。

プランと料金

プランと料金は以下のとおりです。

フリースタートアップスモールビジネスミディアムストア
月額利用料無料29ドル49ドル69ドル
SMS/メールの通知数10件100件500件5,000件
無制限の顧客リスト
分析レポート
外部サービスの連携×
多言語対応××
APIアクセス×××

Back In Stockは無料で利用することができますが、プランによって1ヶ月で送信できる通知数が大きく異なります。

また、スタートアッププランからKlaviyoなどの外部サービスとの連携が可能になります。14日間の無料トライアル期間もあるので、有料プランも一度試してみてください。

Back In Stockの設定方法

では、Back In Stockの設定方法について説明します。

まず最初にコチラからアプリをインストールします。

インストールが完了したら、利用規約とプライバシーポリシーを確認し、チェックボックスにチェックを入れて次の画面に進みます。

設定を行う項目は主に「通知メールの設定」「商品ページに設置するボタンの設定」「登録フォームの設定」の3つです。順に説明します。

通知メールの設定

再入荷通知の登録を行ったユーザーに送信する通知メールを設定します。

Back In Stockの管理画面から「Customize > Emaill template」をクリックします。

画面左側でメールの内容を編集し、右側でプレビューを確認することができます。

再入荷通知の登録を行ったユーザーに送信する通知メールを設定します。Back In Stockの管理画面から「Customize > Emaill template」をクリックします。

各編集項目については、以下を参考にしてください。

Subject:メールのタイトル(件名)
From email address:送り主のメールアドレス
Logo:メールの上部に表示されるブランドロゴ
Heading:メールの上部に表示されるタイトルテキスト
Content:メールの本文
Button caption:商品ページに遷移するボタン内のテキスト
Footer:メールの下部に表示される文章(企業情報などを記入)

※デフォルト文章に設定されている{{}}は、ストアデータを活用して商品名やショップ名に変換されます。

設定が完了したら、画面下部にある「Publish template settings」をクリックして完了です。

商品ページに設置するボタンの設定

在庫切れ商品の商品ページに表示する「再入荷通知の登録ボタン」を設定します。

Back In Stockの管理画面から「Customize > Product page button」をクリックします。

画面左側でボタンのデザインを編集し、右側でプレビューを確認することができます。

在庫切れ商品の商品ページに表示する「再入荷通知の登録ボタン」を設定します。Back In Stockの管理画面から「Customize > Product page button」をクリックします。

各編集項目については、以下を参考にしてください。

■Appearance

Appeanceのタブではボタンのデザインを設定します。

Widget button appears on product pages:オンにすると商品ページにウィジェットボタンを表示します。オフにするとウィジェットボタンはなく、カートボタンの下にのみ再入荷通知ボタンを表示します。ボタンのデザインはテキスト(Button)、または画像(Custom Image)から選択することができます。
Button caption:ボタン内のテキスト
Text size:テキストのサイズ
Button position:ボタンの表示位置
Corner offset:ボタン位置の微調整
Background color:ボタンのカラー
Text color:テキストカラー
Border color:ボタンの枠のカラー
Border radius:ボタンの丸み
Border size:ボタンの枠の太さ

■Behavior

Behaviorのタブではボタンを表示する条件などを設定します。

Show for pre-order items:チェックを入れると予約販売が可能になります
Hide the widget button when inventory is not tracked in the store catalog:チェックを入れると在庫を追跡していない商品にボタンを表示しません
Hide when tagged:ボタンを表示しない商品に設置する専用のタグを設定します

設定が完了したら、画面下部にある「Save button settings」をクリックして完了です。

登録フォームの設定

再入荷通知を受け取るためにユーザーがメールアドレスを入力するフォームの設定をします。

Back In Stockの管理画面から「Customize > Signup form」をクリックします。

画面左側で項目の内容を編集し、右側でプレビューを確認することができます。

再入荷通知を受け取るためにユーザーがメールアドレスを入力するフォームを設定します。Back In Stockの管理画面から「Customize > Signup form」をクリックします。

各編集項目については、以下を参考にしてください。

■Form labels

Form labelsのタブでは登録フォームの内容(テキスト)を設定します。

Header text:登録フォーム上部に表示されるタイトル
Body text:タイトル下に表示されるテキスト
Email address label:メールアドレスの入力例
Button label:登録ボタン内のテキスト
Footer text:登録フォーム下部に表示されるテキスト
Close button tooltip:登録完了後の完了ボタン(テキスト)
Quantity required label:ユーザーが求める商品の数量指定
Hide duplicated variants with the same SKU:チェックを入れると同じSKUの商品の再入荷登録フォームを非表示にする

設定が完了したら、画面下部にある「Save form settings」をクリックして完了です。

■Confirmation messages

Confirmation messagesのタブでは、登録完了時やエラー時に表示されるテキストを設定します。

Registration complete:登録完了のメッセージ
Email address is invalid:入力したメールアドレスが無効な場合のメッセージ
Contact detail required:メールアドレスが入力されていない場合のメッセージ
Email address already registered:入力したメールアドレスがすでに登録されている場合のメッセージ
Quantity invalid:数量の入力が間違っている場合のメッセージ

設定が完了したら、画面下部にある「Save form settings」をクリックして完了です。

■Color and styles

Color and stylesのタブでは登録フォームの各ボタンやテキストのカラーを設定します。

Background color:登録フォームの背景カラー
Text color:テキストカラー
Close button color:クローズボタンのカラー
Overlay tint color:オーバーレイのカラー
Button:ボタンとボタン内テキストのカラー
Success message:登録完了メッセージと背景のカラー
Error message:エラーメッセージと背景のカラー

Custom stylesでは、CSSでさらい細かくデザインを設定することができます。

設定が完了したら、画面下部にある「Save form settings」をクリックして完了です。

その他の設定

その他にも、メニューの「Theme integration」であなたのショップのテーマを選択し、連携する必要があります。

また、有料プランのみ利用できる外部サービスとの連携は、メニューの「App Integrations」から設定します。

Back In Stockの管理画面

Back In Stockの管理画面では、再入荷通知の受け取りを登録している「ユーザー」と「商品」を一元管理し、確認することができます。

ユーザーの確認

メニューのCustomer notificationsをクリックします。

メニューのCustomer notificationsをクリックします。この画面では、再入荷通知の登録を行っているユーザーを管理するだけではなく、再入荷通知によって購入された商品数なども確認することができます。

この画面では、再入荷通知の登録を行っているユーザーを管理するだけではなく、再入荷通知によって購入された商品数なども確認することができます。

通知メールに関する状況や時期で絞り込むことも可能です。

商品の確認

メニューのProductsをクリックします。

メニューのProductsをクリックします。この画面では、再入荷通知の登録がされている商品を確認することができます。つまり、この画面で入荷すべき商品を確認することができます。

この画面では、再入荷通知の登録がされている商品を確認することができます。つまり、この画面で入荷すべき商品を確認することができます。

商品データはSKUで管理することができ、通知メールに関する状況なども確認が可能です。

今後の再入荷が見込めなくなった商品に関しては、商品にチェックを入れて、画面左下にある「Archive selected variants」をクリックします。そうすることで再入荷通知の登録がリセットされます。

【最後に】Back In Stockをうまく活用しよう!

ネットショップ運営において、在庫のコントロールはとても難しい課題です。

ですが、在庫切れによって販売機会を逃すのはとてももったいないです。さらにユーザーにとっても、残念な印象を与えてしまいます。

再入荷通知の登録や、そこからの購入体験の設計はとても重要なので、ぜひBack In Stockの利用を検討してみてください。

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