2024.11.14
いまさらNode.jsを知ろう~環境構築も~
2017.07.24
プログラミングGoogle Maps API の Geocoding API の formatted_address がこっそり変わった
坂東です。
Google Maps APIでGeocoding API の逆引き(緯度経度から住所検索)で住所を得るのに、レスポンス「formatted_address」の文字列を使っていました。
formatted_addressの中身は “日本, 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目 渋谷駅” という感じです。
これをスペースでsplitすると
「日本,」「〒150-0002」「東京都渋谷区渋谷2丁目」「渋谷駅」
と分解されるので、住所や建物名を取るのが簡単なわけです。
でもこのロジックが7月24日に動かなくなっていてクレーム。
調べてみると、 formatted_addressの中身が “日本、〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目 渋谷駅” という感じになっていました。
「日本」の直後の区切りが「,(スペース)」から「、」に変わっているわけです。
これをスペースでsplitすると
「日本、〒150-0002」「東京都渋谷区渋谷2丁目」「渋谷駅」
と分解されるので、そりゃ動かないわけです。
「formatted_address は、このプレイスの住所が人の読める形式で含まれる文字列」だそうで表記は揺れるし仕様変更の通知もする必要ないものなんでしょう。
https://developers.google.com/maps/documentation/geocoding/intro?hl=ja
手抜き実装せずに「address_components」配列で住所を組みたてろって事ですわあ。
おわり。
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