坂東です。

わたしは東京で働いていましたが、子育てを機に徳島に帰りたくテクノモバイルに就職しました。
その子もはや小学１年生で、夏休みの宿題なんてものも発生します。

そのうちの工作ですが、縛りが緩いので「iPadアプリを作らせてみよう」と思いつきました。
プログラミング教育はスクラッチやらロボットやらIchigoJamなんかを使わせるほうが流行りなんでしょうけれど、せっかく親が現役プログラマーですからね。
きちんと役に立つスマホアプリを作ってもらいたいと思うわけです。

Xcodeのストーリーボードは素晴らしい開発ツールです。
設計や調整が面倒なときは、デザイナーや営業など非エンジニアに30分もストーリーボード教えれば、それなりに動く画面が上がってきます。
うちの子はiPadでAppStoreとYoutubeとマインクラフト使いこなし、PCでもGoatSimulatorとかFPSを遊べるリテラシー。
それならストーリーボードぐらいは簡単に扱えるだろうと。
30分教えたら使えました。

教えた手順はこんな感じ。

1. Xcodeで「single page view」で新規プロジェクトを作ってあげる
2. トラックパッドの１本指とか２本指の扱いを教える
3. Label、Button、Switch、あたりのコントロールを右下に表示し、Viewにドラッグ＆ドロップで置けることを教える
   
4. Labelをダブルタップで文字を変えられることを教える
5. キーボードをかな入力にして文字入力とEnterキーを教える
6. View上でコントロールの位置調整を教える

で、「学校に行くときの忘れ物チェックリストを作ろう」というと、こういうものが出来ました。

まだ作り途中ですけれど、ここまで１時間半くらい。
すべてのスイッチをリセットするコードとか、装飾の画像とかは、私の方でやりますが。
通常の工作も親が手伝うからそれぐらい許容でしょう。

どうやって提出するか展示するかはこれから考えます。

おわり。