2024.11.14
いまさらNode.jsを知ろう~環境構築も~
2017.05.29
開発環境・ツールエンジニアがブロックチェーンを学んでく。その1
坂東です。
Webやアプリのエンジニアやってまして、最近ブロックチェーンの技術に興味を持っています。
テクノモバイルでブロックチェーン案件があったようなのですが、私には回って来ませんでした。
なので自分で勉強することにしました。
まず参考書を購入することにします。
仮想通貨やビットコインを投機的に紹介している本はたくさんあれども、日本語の技術書はあまり見かけません。
選んだのはこの本です。
ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940405
本の半分はブロックチェーンの仕組みと実例の説明で、残り半分は実際にシステムを構築してみようという内容です。
サンプルコード盛りだくさんで、HPからダウンロードもできて、ステキ。
ブロックチェーンの何かを開発するときは、Winnyのように分散の仕組みから作る必要があると思っていました。
ではなくブロックチェーンを動かすためのフレームワークがあり、その上にコードを積んでいくという実装が一般的なようです。
ブロックチェーンって「仮想通貨」や「分散型台帳」というイメージですが、エンジニアにとっては「分散型アプリケーションフレームワーク」と理解したほうが良いかもしれませんね。
この本では「BitCoin」「Ethereum」「Hyperledger」という3つのフレームワークが紹介されています。
「BitCoin」は仮想通貨に特化しており自由度が無く、「Hyperledger」は大手SIer複数社が協業開発していてエンタープライズ向けかなという空気。
「Ethereum」が自由で文献もおおく作りやすそうなので、フレームワークはこれを使うことにしました。
「イーサリウム連合」というものがあり、SIerじゃなく自動車メーカーとか銀行とか、サービス側の企業が推してるのも好きです。
トヨタ、三菱東京UFJなど国内6社、ブロックチェーン「イーサリアム」連合に加盟
https://japan.cnet.com/article/35101554/
で、読んで書いて、Etereumで分散型Twitterみたいなのを作るところまでは到達しました。
次回以降はその課程を情報共有したいと思います。
「仮想通貨の方のEtereum」については興味が無いので書かないと思います。
おわり。
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