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2019.12.03

プログラミング

RDS Aurora のコネクションプールのオーバーヘッド

Ruby on Rails ActiveRecord とRDS Auroraは相性が悪い。
犯人はコネクションプール。
フェイルオーバー時にコネクションがセカンダリ(リード)に向いてサービスが落ちる。

Amazon AuroraのフェイルオーバーとRailsのコネクションプーリング
https://qiita.com/kenjiszk/items/f77eef33c9f613c4ae49

 

対策はいくつかあるが、一つは「コネクションプール使わなきゃいいじゃん」

[Ruby] 例えば、ActiveRecord の connection_pool を止める
http://blog.livedoor.jp/sonots/archives/38797925.html

 

でも「コネクションプール使わないとオーバーヘッド大きいじゃん」と思うので実際にどれくらいなの測ってみた。

計測に使ったのはNewRelicのAPM。
1リクエストあたりのrubyやmysqlやredisの実行時間をミリ秒で出してくれるので便利。

ec2Reils & RDS Auroraでやってみたグラフがこちら。

真ん中で切れている、左がコネクションプール有り、右が無し。
無しだとレスポンスタイムが+30msぐらいになっている。

RDS側のClouedWatchは反応無し。
CPUぐらいは上がって当然だと思うけど大して負荷かけてないから数字に出てないだけかもしれない。

 

これが許容できないならこういう対応をとることになるでしょう。

AuroraのフェイルオーバーとRailsのコネクションプールを共存させる方法
https://qiita.com/alfa/items/d4c38d87cdf0462f3615

 

おわり。

 

 


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