2024.11.14
いまさらNode.jsを知ろう~環境構築も~
2015.12.07
プログラミングAndroidのWebViewでWebRTCが「SetTypingDetectionStatus: not supported」とか言ってうまく動かない
GTラボ坂東です。
PCとAndroidスマホで通話するビデオチャットを実装することに。
AndroidでWebRTCのライブラリをビルドするの、vagrantで専用環境作って色々設定してビルドに数十分かかるらしい…
面倒くさくて嫌になってたんですが、そういえばWebの技術なんだからWebViewで動かせば良いじゃんという事でそうしました。
peerjsを使ったら30分ぐらいで実装できました。
でもこれがうまく動かないんです。マイクがpeerに接続できないんです。
WebViewの中身をブラウザで開くと問題ないのにアプリで動かすとこんなWarningが出てしまう。
webrtc: (voe_audio_processing_impl.cc:1007):SetTypingDetectionStatus: not supported
ググってもまったく情報が無い。
ネイティブ実装で回避かな、しにたい、と思ってボーっとしながらWebViewとネイティブのインターフェイスを定義する以下の一文を消したらWarningが消えたんです。
webView.addJavascriptInterface(new JavaScriptInterface(this), “Android”);
インターフェイスとWebRTCって同時に使えないのか、WebViewのバグか、WebView改造するのめんどいなあと思っていたんですが、インターフェイス用の名前が”Android”なのが気になって、変えたらうまく動きました。
webView.addJavascriptInterface(new JavaScriptInterface(this), “MZ700”);
peerjsでグローバルなAndroidを使っててそことぶつかってたんでしょうね。
良かったです。
おわり。
*追記
peerjsじゃなくて他の何かのライブラリが”Android”とぶつかってエラーがでて、peerjsの処理に影響が出てたようでした。
グローバル汚染にはきおつけましょう。
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