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2018.03.23

プログラミング

Active Recordでテーブルの内部結合

はじめまして、KSです。
今日は内部結合についてSQLとActive Recordの両方を表記しながら書いていきたいと思います。

内部結合とは・・・

まず、内部結合とは、
「複数のテーブルをわかりやすく、くっつけて1つのテーブルにして表示しよう」
ということですね!

一つのテーブルの外部キーにはIDの数字しか入っていないので、
実際は何なのかわかりにくいですよね?
そんなときに、この内部結合を知っておけば見やすく参照できます。

テーブル

まずは、こんな2つのテーブルを想定してください。

■ユーザーテーブル

id name
1 一郎
2 次郎
3 三郎

 

■出費テーブル

id amount user_id
1 1,000円 3
2 2,000円 2
3 3,000円 1

 

この出費テーブルをパッと見ても誰の出費かわかりません。
ここで内部結合してやればわかりやすくなります。

コード

まずは、SQLです。

select name, amount from users
inner join expenses
on users.id = expenses.user_id;

内部結合sql

次にActive Recordです。

User.joins(:expenses).select("name","amount")

内部結合activerecord

注意点

ActiveRecordは少しコードが少なくて済みますね。
ただ、SQLはどちらのテーブル名を先に書こうが結合してくれますが、
Active Recordではどちらにjoinsするかが大事です。
上記のコードを以下のようにテーブル名を逆に書きかえても、エラーがでます。

Expense.joins(:users).select("name","amount")

Active Recordはコードは少なくて済みますが、
順番が大事になるので、慣れる必要がありそうですね!


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