2024.11.14
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2017.12.26
プログラミングエンジニアがICOにチャレンジ(1) オリジナル通貨『STRON ZERO』を発行
坂東です。
周囲でICOの景気良い話をよく聞くので自分でもやりたいなあと思っていました。
でも私はエンジニアな訳で、ブロックチェーンやスマートコントラクトの実装は理解しても市場や金融の事はよくわかりません。
イコイコしてるツテに教えを請うも、億万円単位で日々儲かり引き合いも多数のようで相手にしてくれません。
私なりの理解ですが、ICOとはこのような手順だと思っています。
もうどれひとつとっても面倒くさい…
スマートコントラクトはデバッグ難度が高い、
ICOサイトは英語で良くわからない、
トークンを買ってもらうにはホワイトペーパー作成とかプロモーションとか大変、
上場するには安いところでも300万円くらいの手数料が必要。
個人エンジニアがハッカソン気分で試してみるレベルではありません。
そんなときこの記事を見つけました。
【簡単】Wavesを利用したオリジナルトークンの作成方法のまとめ
https://warucoin.com/wallet/waves/waves-token/
Wavesはブロックチェーンネットワークの1種で、「オリジナルのトークンを簡単発行」「それを上場する」という機能があります。
しかも分散型取引所なので審査や中央組織に支払う手数料が存在しません。
ERC20で必要な手順をすっとばし、以下のように30分もあればICOできるわけです。
※細かい操作や画面イメージは上記のブログを参照して下さい
で、
オリジナル通貨「STRON ZERO」を発行しました!
用途と価値を虚無とすることで法的なもろもろをクリアしています。
銅蟲氏インスパイアでもあります。
発行枚数は世界人口と同じで、今後は人口とともに増やす設計です。
希薄化を防ぐには人口を減らせば大丈夫です。
作ったと同時にWavesのDecentralized Exchangeで取引可能、つまり上場されます。
上場後、5分で価値が60倍になりした!
自分の売り注文を自分で買って操縦できます。
これ専門用語でなんていうんでしょう。株だと違法ですよね。
流動性ないうちは取引所や発行主は好き放題ですね。
今年前半のBitcoinや情報商材界隈のコインはこういう風にやっていったんでしょうか。
こんな内容、エンジニアブログじゃありませんよね。
WavesにはREST APIがあります。
https://github.com/wavesplatform/Waves/wiki/Waves-Node-REST-API
次回以降は開発環境の構築と、Wavesベースの地域通貨サービスのサンプルをやっていきたいと思います。
つづく。
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