2024.11.14
いまさらNode.jsを知ろう~環境構築も~
2019.12.04
インフラAWS EC2とRDSのリージョンまたぎのレイテンシ遅延を測ってみた
AWSで可用性を高めるためにMulti AZ構成をとった時、異なるリージョン間の通信がどうしても発生してしまいます。
その時のレイテンシ遅延がどのくらいのもんか測ってみました。
単にpingするだけじゃなく ec2(www) -> RDS 、ec2 -> ElasticCache の比較です。
負荷テストじゃなく実サービスの数字で、リードやライトがいい感じに負荷かかってる状態。
実運用的な計測ならやっぱNewRelicのAPM便利なのでこれで。
まず全部同一リージョンの場合のグラフ。
レスポンスタイムの平均は40ms、RDSは25ms、ElasticCacheは2ms。
つぎにec2が別リージョンの場合のグラフ。
レスポンスタイムは90ms、RDSは55ms、ElasticCacheは5ms。
まあ大体倍くらいになっていますね。
1回あたりのリクエストは軽量でスロークエリは皆無なので、単純に通信の差が出せてると思います。
わたしのは数十msが問題になるサービスでは無いのでいいですが。
ゲームなんかは可用性より速度で同一リージョンで運用しているところ多そうですね。
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