こんにちは。新卒のSKです。

先日の記事「開発の現場で使えるツール紹介」より、
今回はCloud9について、もう少し深くご紹介しようと思います。

Cloud9はこちら → https://c9.io/

Cloud9はクラウド上で簡単に開発環境を構築できる、とても便利なツールです。
アカウントを作れて、かつネットにさえつながれば、
WindowsであろうがMacであろうがLinuxであろうが、いつでもどこでも開発作業ができます。

インストールする必要がないし、ルートを通したり環境変数をいじる必要もないので
PCを常にクリーンな状態に保てるのもありがたいところ。

各開発環境はWorkspaceという形で作られます。
テンプレートがある言語もあるので、ここから選んで使用するのも良いし、
Blankを選択してコマンドラインを利用すれば、自分で必要なものをクラウド環境上にダウンロードすることもできます。
もちろん、必要がなくなればWorkspaceごと削除してしまえばスッキリ。

開発したものをそのまま実行することもでき、設定が違うからとか、容量が足りないからとか、そんな心配をする必要はありません。
それに、同じファイルを他の人と同時に編集できるので、競合が起きません。

セキュリティ的な面を考えると、公共施設等のどこでも開発をするのはリスクを伴いますが、
個人的に開発をしたいけど環境を構築するのが面倒な人や、PCの容量が足りないかも、という方がいれば
ぜひ、使ってみてください。

All photos by Cloud9 : https://c9.io/