2024.11.14
いまさらNode.jsを知ろう~環境構築も~
2024.10.25
AWSCDKテンプレートを無料で試行錯誤する為にAWSのエミュレータをインストールした
こんばんにちわ。暑さやわらぎCDKの勉強がはかどる今日この頃、皆様お元気でしょうか。
はい、今回は表題通り。前回「こんなの作りましたよ」とあげたプロジェクトテンプレートをアップデートして、Localstackというエミュレータを使用してコスト0でCDKの勉強ができるようにしたので、それについてご報告したいと思います。
まず最初に、OSS(つまり無料)のコミュニティー版(無料……)と、拡張機能を搭載(使いたいAWSサービスは大体こっちに入っている)しているPro版(有料)があります。
ECSとかRDSとかをエミュレートしたい場合はPro版を買ってください。
2024年10月時点の個人開発サブスクリプション料金は月額$35(同日の為替で約5400円)となっています。便利なんですが、ちょっとたけぇ。と思っちゃいますね。
事前にDockerやらローカルにバイナリを配置してパスを通すやらがめんどくさいかもしれないので、devcontaineのfeatureでインストールしてみました。
マウント周りがややこしいなぁという印象でしたが、メンバーに試してもらったところ動かせなかった人もちらほらいたので、この設定に関しては要修正といった感じです。
導入の手順は公式を見てください。Docker in Docker/Docker out Dokcerの二通りの設定が載っています。
[公式のインストールガイド](https://docs.localstack.cloud/user-guide/integrations/devcontainers/)
Devcontainerは気軽なような面倒なような、という状態になったのでLocalstack CLIというのとLocalstack Desktopというツールをインストールしてみました。
CLIのほうはWindowsの場合、バイナリをダウンロードしてきて、任意のディレクトリに配置し、パスを通すか。
Pythonでインストールしてパスを通す方法があります。
[インストール方法](https://docs.localstack.cloud/getting-started/installation/)
Localstack DesktopはWingetでインストールできます。
`winget install localstack
`とすると、Localstack Desktopがインストールされます。
注意なんですが、Localstack Desktopをインストールしても、Localstackコンテナを起動できるようになりますが、Localstack CLIコマンドを使うことはできませんでした!
これにはちょっと悩まされました。
Vscodeなんかはインストールすると一緒にCLIクライアントもインストールされて`code`コマンドを使えるようになりますが、そこまで優しくはなかったです。
最初にDockerで一発インストールとかをやっているので、クライアントは別なことに気付かなかったんですね。
ちなみにDesktopから起動したLocalstackコンテナをCliクライアントで認識することもできませんでした。逆はできました。なんでだろう……。
まあ、難しいことはおいおい考えることにして、これで無料でCDKの試行錯誤ができるようになったので、PDRサイクルをぶん回していこうと思います。
無料版で使用できるサービスを確認するには、Localstack DesktopのResouce Brouserが便利です。
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