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2018.05.28

開発環境・ツール

AndroidのWebViewでWebRTCをPeerJSからSkyWayに乗り換えるテスト

坂東です。

PeerJSが怖いという記事を書いたらSkyWayの中の人からレスもらったのでSkyWayに乗り換える事にしました。

PeerJSを今後も使い続けるのは危険

 

私のWebRTCは「PCの最新Chrome」と「AndroidのWebView」間で音声通話を行うという使い方です。
PCのChromeはおおむね最新版、Android WebViewは以下のバージョンが混在し動作状況はこんな感じ。

・Chrome/39 端末のデフォルト。peer.disconnectのタイミングで Fatal signal 11 (SIGSEGV)  でクラッシュ。
・Chrome/45 Crosswalk SDK Ver16。通話OKだけどerrorイベントが出る
・Chrome/53 Crosswalk SDK Ver23。通話OKだけど〃
・Chrome/66  現時点の最新版。通話OKだけど〃

 

SkyWayだとそれぞれの環境での動作がどんなか不安でしたのでテストしました。

・Chrome/39 jsエラーで動かない
・Chrome/45 jsエラーで動かないけど、adapter.js 追加で動いた。
・Chrome/53 jsエラーで動かないけど〃
・Chrome/66  もんだいなし。

 

まあ問題なさそうなので、そのうち本番投入したいと思います。
何かあったらまた書きます。

 

PeerJSからSkyWayへの改修はnew Peerあたりを書き換えるだけで30分もあれば完了します。
月額10万円〜が重たいけれど。1万円刻みで課金したいなあ。

SkyWay Android SDKはPCブラウザ側に追従してアップデートするのがしんどいので使わない判断。
WebView で Javascript SDK だと動かなくなってもオンラインで adapter.js で吸収できると思うんです。
3年前のChromeと最新版のChromeが通話できてますしね。

 

おわり。

 


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