2024.11.14
いまさらNode.jsを知ろう~環境構築も~
2019.05.30
未分類Raspberry Piで熱源を検知
こんにちは、またはこんばんは。
お腹の調子が悪くて最近カレーが食べれない山根です。
今回は表題の通り「Raspberry Piで熱源を検知」を行っていきます。
よく弊社の副社長が多忙で結構な頻度で離席するので、
副社長が席にいるときだけ「here!」と表示すれば便利かなという意図から作りたいなと思いました。
(名付けて:副社長見守りシステム)
今回使用するものです
*焦電型赤外線センサーとGPIOはジャンプワイヤー(メス-メス)で直接接続できるのですが、
このワイヤーをもっていなかったので、ブレッドボードと各種ワイヤーを使用しています。
配線の仕方
Raspberry PiのGPIOの端子番号2番(5V)、6番(GND)、16番(GPIO23)を使用します。
(ブレッドボードに差します。)
焦電型赤外線センサー(以下、赤外線センサと呼称)は以下の図の「UCC」,「OUT」,「GND」
を使用します。
私が組み合わせた、GPIOと赤外線センサとの対応表です。
ブレッドボードを使用しているので、以下のようになりました。
(左に伸びている先にあるのは赤外線センサです)
さて、ラズパイ内の下準備です。「WiringPi」というモジュール等が必要です。
必要なものをインストールしましょう。
I2Cライブラリをインストール(I2C通信で使用)
sudo apt-get install libi2c-dev
お待ちかね、WiringPiの取得です。
git clone git://git.drogon.net/wiringPi
ビルドをします。
cd wiringPi
「wiringPi」配下で、
./build
無事buildできてるか確認しましょう
大丈夫です。
後は、一応GUIからSPIを有効にしておきましょう。
画面左上のラズベリーマークのメニューアイコン → 設定 → Raspberry の設定
→タブのインターフェイスを選択 → SPI項目を有効にする
さて、コーディングです。
実際のソースです(infrared.py)として作成しました。
実行しましょう
まずは赤外線センサを放しての実行です
python infrared.py
反応ありません
次に赤外線センサを近づけて実行してみましょう
このくらい近づけました
反応があったり、なかったりしました。
赤枠の部分は微動だにしなかった時の反応です。
黄色枠は手を動かした際の反応です。
動かないと熱源として見なしてくれないんでしょうかね
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