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2018.07.20

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Raspberry Piで出退勤システムを作ろう(OSインストール編)

どうもこんにちは。新入りの山根です。カレーが益々おいしい季節になりましたね。

今回はラズパイのOSをインストールしていきます。

OSっていろんなものがございますよね。
macOS、WindowsOS、centOS等々…
今回使用しているラズパイは「Raspberry Pi 3 Model  B」というものでございまして、
使えるOSがRaspbian,Debian, Fedora, Arch Linux, RISC OS,Ubuntu, Windows 10 IoT Coreとなっており、本日はRaspbianというOSを使ってインストールしていきます。

OSのフォーマット等はWindows(別途PCが必要)を使用します。
Raspbianはラズパイ用向けに作られたOSでございます。

ラズパイの公式サイトからRaspbianのイメージファイルがダウンロードできますが、2種類あります。

「Raspbian with desktop」は、GUI用のイメージファイルで、
「Raspbian Lite」はCUI用のイメージファイルでございますので、お間違えの無いようお願いします。

今回は「Raspbian with desktop」を使いたいところなのですが、
タッチパネル用にカスタマイズされた「Raspbian with desktop」を使用します。

公式の「Raspbian with desktop」とインストール手順は変わりませんのでご安心ください。

今回使用するタッチパネルの販売元がdropboxにイメージファイルが配布していますので、こちらをダウンロードします。

・SDカードのフォーマット

ラズパイのSDカードはWindowsのcドライブに相当します。

なぜフォーマットをするのか

自由帳をイメージしてください。
macは自由帳に縦に線を引いて縦書きで情報を書き込み、
Windowsは横に線を引いて横書きで情報を書き込む、といった感じで
OS毎にディスクに書き方が異なるため、フォーマットをして、自由帳みたいなフリーフォーマットにする必要がございます。

以下、Windowsでの作業です。SDカードリーダーにSDカードをセットします。
SDカードフォーマッターというツールを使って、フォーマットしていきます。
このツールをダウンロードして、起動したら、下記のようにしてフォーマットします。

成功すると、このようなポップアップが出ます。

・OSのインストール

フォーマットに成功したら、OSをインストールします。

ダウンロードしてきたラズビアンのイメージファイルを解凍して…

win32 Disk Imagerというツールを使ってSDカードにイメージファイルを書き込んでいきます。

ツールをダウンロードして、対象のイメージファイルとSDカード(ここではEドライブ)を選択して「write」を押します。

本当にやるけどいい?って聞かれますので、自信をもって「Yes」と答えましょう。

これでインストールは完了です。

早速SDカードをラズパイにセットして、HDMIケーブルをモニタに差して電源を入れてみましょう。

good!!

しばらくコンソールが流れた後にデスクトップ画面が表示されました。

OSインストールはこれで無事完了でございます。

次回は環境構築を行います。


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