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2018.07.20

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Raspberry Piで出退勤システムを作ろう(導入編)

どうもはじめまして。新入りの山根です。カレーがおいしい季節になりましたね。

去年くらいから興味のあったRaspberry Pi(通称ラズパイ)の記事を書いていきます。

ラズパイの楽しさを共有できたらなと思います。

今回は実装はせず、イントロダクションのみとなっております。

☆目次

・ラズパイの概要

・やりたいこと

・必要機材

<ラズパイの概要>

ラズパイはラズベリーパイ財団が開発したシングルボードコンピュータ(むき出しの1枚の基板に、入出力程度の必要最低限の部品しか積んでいない簡素なコンピュータ)で、元々は、イギリスで教育用に使われていたコンピュータが元になったものでございます。

2012年の2月29日に発売され、2016年11月25日時点では1100万台を販売しています。

本体以外にもモジュール(パーツ)を組み合わせて使う事が多いと思います。

用途例としては、

・気温を定期的に計測して、csv形式で出力、一定の気温になったら、アラームを鳴らす、照らす

・揺れを検知して地震が起きたことを、Twitterにツイートする

等々アイデア次第でなんでもできます。

本体価格は、5ドル程度で買えるRaspberry Pi Zeroから、高くても35ドルのRaspberry Pi 3 があります。
今回は、大は小を兼ねるということで、Raspberry Pi 3 を使っていきます。
Raspberry Pi 3 はギリギリYouTubeが見れるくらいの処理能力です。

<やりたいこと>

ラズパイを買ってやってみたかったのが、これです。

Suicaを使って出退勤システムを作ります。

タッチパネルで出勤、退勤を選択して、Suicaをカードリーダーにタッチ、出勤、退勤の処理が完了したら、音声ファイルが出力され、日々の勤怠をcsvに書き込む、といったものです。

ゆくゆくは、社内で使っているAipoと連携したいですね(できるのか…?

<必要機材>

・ラズパイセット

秋葉原の秋月電子で買いました。
ここはクレカが使えないので現金を持っていきましょう。現金が無くて、コンビニに下ろしに行くことになりました。
組み立てるとこんな感じになります。

・ラズパイ用タッチパネル

表面

裏面

amazonで評価が高かったのを購入。

・Suica、PaSoRi

SuicaはFeliCaというSONY製の規格で、Suicaを
同社のPaSoRiというカードリーダー(図2)にタッチして読み込む事ができます。

読み込んだ後のデータはpythonで処理していきます。pythonはライブラリが多い為、多くの分野で使われ、ラズパイとも相性が良いといわれてます。pythonは3x系を使っていきます。

・音声出力ファイル(wav形式)

キーボードで入力した文字を喋ってくれる某なんとかロイドを使用します。
作成した音声はwav形式で出力されるので、それを使っていきます。

・キーボードとマウス

ラズパイはUSBが使えます。
前職の忘年会のビンゴでもらったやつを使います。
組み立てるとこんな感じになります。

次回はラズパイのセットアップを行います。


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