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2023.03.30
チームビルディングオンラインでアイスブレイクやってみた
こんにちは。Zです。
4月になると、新入社員や新規プロジェクトで新しいメンバーとチームを組むという方も多いかと思います。
最近では、そういったチーム結成時に互いの理解を深めたり打ち解けたりするために「アイスブレイク」をするチームも増えていますよね。
今回は、そんなアイスブレイクを、実際にテクノデジタル内で新規結成されたチームで行ったレビュー記事です。
「くじ引き自己紹介」と「死ぬまでにしたいこと」の2つをレビューしています。
「アイスブレイクっていっぱい種類があって、どれがいいのかわからない!」という方の参考になれば幸いです。
参加者は5人。顔合わせしてから2回目の会議。
形式は、オンライン(東京2名、徳島2名、福岡1名のリモート)で行っています。
自己紹介のお題を書いたくじを用意します。
今回は以下のようなお題を用意しました。
やってみた感想としては、面白い話・気になる話が結構出てきて、話を広げるきっかけとしてよいアイスブレイクだと思いました。
以下、参加者からの感想です。
・思わぬエピソードが聞けて面白かった
苦手な食べ物の話題を振ったらアレルギーで失敗したエピソードが出てきたり、最近買った一番高いものを聞いたら大学の授業費という答えが返ってきたり。
・ふつうは自分から言わない突っ込んだ話が聞けるので、相手を理解するのに役立つ。
・自己紹介の内容に質問して話を広げる時間が欲しいので、時間は多めに取った方がよさそう
・くじの内容によっては答えにくい場合もあるので、全員が気楽に答えられる内容にした方が良い
私が用意した「自分に似ている芸能人やキャラクター」というお題は、「今まで一度も言われたことない」と不評でした。
あんまりウケを狙わず、スタンダードなお題の方がよさそうです
・考えをまとめないと話せない人は困るかもしれない
・くじは自己紹介の直前に引くよりは、先に全員引いておいた方がじっくり考えられそう
Googleドキュメントやnotionなどで、参加者全員で共有・編集できるドキュメントを用意しておきます。
自己紹介とは違って、未来のことに焦点を当てたアイスブレイクになります。
それぞれの興味関心を掘り下げられるので、互いの理解を深めるのに向いていそうです。
・未来の目標を話せるのが良い点。それぞれの方向性を知ることが出来る
・質問が出来るので双方向性があり、話が広がりやすい
・「死ぬまでにしたいこと」に温度差があるので、そこはうまく埋めながら話す必要がありそう
温度差も含めて理解は深まるので、それは良い点
・話をどう広げるかが重要。質問が大事になりそう
・会話の起点で、マイナスな入り方をすると話の流れが悪い方向に行かないか不安
出てきた「死ぬまでにしたいこと」を茶化したりするとよくない
司会がポジティブな話題へ誘導する必要がある
アイスブレイクというと、チーム結成時の余興や雑談的なものとして、どちらかといえば「仕事の外」みたいなイメージを持たれる方もいるかと思いますが、私としては重要な業務の一つだと考えています。
チーム結成当初、特にリモート環境で組んだチームや新人が含まれたチームだと、どうしても最初は心理的な障壁が高く「何となく話しかけづらい」といったことが増えます。こういった状態が長く続くとコミュニケーションコストが大きくなり、チームの生産性は上がりません。
素早くチームメンバーと打ち解け、「気軽に会話できる状況」を作るには、まず相手のことを知ることが大事です。雑談が難しいリモート環境では、今回紹介したようなアイスブレイクを介して雑談を行い、互いに理解を深めることがチームのコミュニケーションコストを下げることにつながると考えています。
4月になると新チームを組むことも多いと思いますので、この記事がアイスブレイクを行う一助となれば幸いです。
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