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システム開発

2024.03.18

初心者でも安心!HTMLプルダウンメニューの作り方

初心者でも安心!HTMLプルダウンメニューの作り方

Webサイト制作でよく見かけるプルダウンメニュー。実は、HTMLのシンプルなコードで作ることができます。

本記事では初心者の方でもわかりやすく、基本的なプルダウンメニューから、ちょっと凝ったデザインのものまで、段階的に作り方を解説していきます。

この記事でわかること

  • プルダウンメニューの概要
  • プルダウンメニューのメリット・デメリット
  • サンプルコード

プルダウンメニューとは?

プルダウンメニューとは、クリックすると選択肢がリスト状に現れるメニューです。ユーザーはリストから目的の項目を選択することができます。

プルダウンメニューは、ユーザーにとって使いやすく見栄えも良いので、Webサイトの使いやすさを向上させるために欠かせない要素です。

プルダウンメニューの種類

プルダウンメニューには、大きく分けて2種類あります。

  • シングルセレクト: 一つの選択肢のみを選択できるプルダウンメニューです。
  • マルチセレクト: 複数の選択肢を選択できるプルダウンメニューです。

サンプルコード

サンプルコード
HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
 <meta charset=”UTF-8″>
 <title>プルダウンメニュー</title>
</head>
<body>
 <form action=”/action_page.php”>
  <select name=”month”>
   <option value=””>月を選択…</option>
   <option value=”1″>1月</option>
   <option value=”2″>2月</option>
   <option value=”3″>3月</option>
   <option value=”4″>4月</option>
   <option value=”5″>5月</option>
   <option value=”6″>6月</option>
   <option value=”7″>7月</option>
   <option value=”8″>8月</option>
   <option value=”9″>9月</option>
   <option value=”10″>10月</option>
   <option value=”11″>11月</option>
   <option value=”12″>12月</option>
  </select>
  <input type=”submit” value=”送信”>
 </form>
</body>
</html>

ブラウザで上記のコードを開くと、以下のようなプルダウンメニューが表示されます。

  • select 要素:プルダウンメニュー全体を囲みます。
  • name 属性:プルダウンメニューの名前を指定します。送信時にサーバーに送信されます。
  • option 要素:プルダウンメニューの選択肢をそれぞれ囲みます。
  • value 属性:選択肢の値を指定します。送信時にサーバーに送信されます。
  • option:要素の最初の項目には、空の値(“”)とテキスト(“月を選択…”)を設定します。これは、デフォルトで何も選択されていない状態を表します。

プルダウンメニューのメリット・デメリット

プルダウンメニューのメリット・デメリット

プルダウンメニューのメリット

  • ユーザーにとって選択肢がわかりやすく、直感的に操作できる。
  • ページのデザインをスッキリとさせることができる。
  • 入力ミスを防ぐことができる。
  • スマホサイトでも使いやすい。

プルダウンメニューのデメリット

  • 作成に手間がかかる。
  • JavaScriptなどのプログラミング言語を使用すると、複雑な動きを実現できる。

まとめ

まとめ

この記事では、Webサイトで一般的なプルダウンメニューの作成方法を初心者向けに解説しました。プルダウンメニューは、クリックすると選択肢がリスト形式で表示される便利なツールで、ユーザーが目的の項目を簡単に選ぶことができます。

投稿者

  • デジタルトレンドナビ編集部

    システム開発、Webサイト制作、ECサイトの構築・運用、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、デジタルビジネスに関わる多岐の領域において、最新のトレンド情報や実践的なノウハウを発信してまいります。