2024.03.18
HTMLとCSSを組み合わせて思い通りのWebページを作ろう!
Webサイト制作において、HTMLとCSSは欠かせない技術です。HTMLはWebページの骨格を、CSSはデザインやレイアウトを構築するために用いられます。
本記事では初心者でも理解しやすいように、HTMLファイルにCSSを読み込む方法について解説します。
この記事でわかること
- HTMLファイルにCSSを読み込む方法
- サンプルコード
目次
HTMLファイルにCSSを読み込む3つの方法
HTMLファイルにCSSを読み込む3つの方法をそれぞれの特徴とメリット・デメリットを説明し、実際にコードを記述しながら解説します。
1. 外部CSSファイルを読み込む
複数のHTMLファイルで同じスタイルを適用したい場合、外部CSSファイルを使うのが一般的です。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>外部CSSファイルを読み込む</title> <link rel="stylesheet" href="style.css"> </head> <body> <h1>見出し</h1> <p>本文</p> </body> </html>
メリット
- コードの重複を避けることができる
- スタイルの変更を簡単に反映できる
- ファイルの管理がしやすい
デメリット
- ファイルの読み込み時間が増える
- 初心者には少し難易度が高い
2. インラインスタイルを使う
特定の要素にのみスタイルを適用したい場合、インラインスタイルを使うことができます。
[CSS]
h1 { color: red; } p { font-size: 16px; }
メリット
- コードがシンプルになる
- 初心者でも簡単に使える
デメリット
- コードの重複が発生しやすい
- スタイルの変更が難しい
- ファイルの管理がしにくい
3. スタイル属性を使う
要素ごとに個別にスタイルを適用したい場合、スタイル属性を使うことができます。
[HTML]
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8> <title>インラインスタイルを使う</title> </head> <body> <h1 style="color: red;">見出し</h1> <p style="font-size: 16px;">本文</p> </body> </html>
メリット
- コードがシンプルになる
- 初心者でも簡単に使える
デメリット
- コードの重複が発生しやすい
- スタイルの変更が難しい
- ファイルの管理がしにくい
まとめ
この記事では、HTMLとCSSを組み合わせたWebページ制作の基本について初心者向けに解説しました。HTMLはWebページの構造を定義しCSSはそれを装飾するために使用されます。
HTMLファイルにCSSを読み込む方法はいくつかありますが、それぞれのメリット・デメリットを理解して目的に合った方法を選びましょう。
投稿者
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システム開発、Webサイト制作、ECサイトの構築・運用、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、デジタルビジネスに関わる多岐の領域において、最新のトレンド情報や実践的なノウハウを発信してまいります。
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