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システム開発

2024.03.18

​​【初心者向け】HTMLで画像を表示する方法

​​【初心者向け】HTMLで画像を表示する方法

今回は、Webページに欠かせない要素の一つ、「HTMLでの画像の扱い方」について、初心者の方にも理解しやすいように解説していきます。画像をWebページに挿入することで、コンテンツをより魅力的に、そして情報伝達をより効果的にすることができます。


この記事では、HTMLの基本的な画像タグの使い方から、画像のサイズ調整、位置調整の方法まで、例のコードを交えながら、段階ごとにご紹介します。画像を使ったWebページ作成の第一歩を踏み出しましょう!

この記事でわかること

  • HTMLにおける<img>タグの基本
  • 画像のサイズ調整方法
  • 代替テキストの重要性
  • 画像へのリンク設定

HTMLでの画像の扱い方

HTMLでの画像の扱い方

基本的には<img>タグを使用し、src属性に画像ファイルのパスを指定します。例えば、<img src=”image.jpg” alt=”説明文”>のように記述します。alt属性は画像が表示されない時に代わりに表示されるテキストで、アクセシビリティ向上のためにも重要です。さらに、画像の大きさを調整するには、widthとheight属性を使ってサイズを指定できます。

以降、具体的な方法を紹介していきます。

画像ファイルの場所を指定する

画像を表示するには、src属性で画像ファイルの場所を指定する必要があります。

HTML
<img src=”画像ファイル名.jpg”>
  • src属性には、画像ファイルのパスを記述します。
  • パスには、絶対パスと相対パスの2種類があります。

絶対パス

絶対パスは、ファイルシステム上の画像ファイルの場所を指定します。

HTML
<img src=”/home/user/images/sample.jpg”>

相対パス

相対パスは、HTMLファイルと同じフォルダにある画像ファイルの場所を指定します。

HTML
<img src=”images/sample.jpg”>

画像のサイズを指定する

画像のサイズを指定するには、width属性とheight属性を使用します。

HTML
<img src=”images/sample.jpg” width=”300″ height=”200″>
  • width属性には、画像の幅をピクセル単位で指定します。
  • height属性には、画像の高さをピクセル単位で指定します。

画像に代替テキストを設定する

画像が表示できない場合に備えて、alt属性で代替テキストを設定しておくことをおすすめします。

HTML
<img src=”images/sample.jpg” alt=”これはサンプル画像です”>
  • alt属性には、画像の内容を簡潔に記述します。

画像の配置を調整する

画像の配置を調整するには、align属性を使用します。

HTML
<img src=”images/sample.jpg” align=”left”>
  • align属性には、left、center、rightのいずれかを指定できます。
  • left:画像を左側に配置します。
  • center:画像を中央に配置します。
  • right:画像を右側に配置します。

画像にリンクを設定する

画像をクリックして別のページに移動したい場合は、a要素で画像を囲みます。

HTML
<a href=”別のページのURL”><img src=”images/sample.jpg”></a>
  • href属性には、移動先のページのURLを指定します。

まとめ

まとめ

本記事では、HTMLで画像を扱う基本から応用までを解説しました。<img>タグの使用方法から、src属性での画像ファイルの指定、画像サイズの調整、代替テキストの設定、画像の配置調整、さらに画像にリンクを設定する方法までを学びました。これらの知識を活用することで、あなたのWebページはより魅力的で、ユーザーフレンドリーなものになるでしょう。初心者の方もこの記事を参考にしながら、実際にコードを書いてみることが重要です。HTMLでの画像の扱い方をマスターして、素晴らしいWebページを作成しましょう!

投稿者

  • デジタルトレンドナビ編集部

    システム開発、Webサイト制作、ECサイトの構築・運用、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、デジタルビジネスに関わる多岐の領域において、最新のトレンド情報や実践的なノウハウを発信してまいります。