2024.02.19
フォーム送信時に処理を実行! onsubmit イベントを使ってみよう!
Webページでフォームを作成する際、送信ボタンをクリックしたタイミングで処理を実行したい場合があります。そのような場合に役立つのが、onsubmit イベントです。
onsubmit イベントは、フォーム送信時に発生するイベントです。
この記事では、onsubmit イベントの使い方を、初心者でもわかりやすく解説します。豊富な画像付きで丁寧に説明しているので、記事を読み終える頃には、あなたも onsubmit イベントを使って、フォーム送信時の処理を自在に操れるようになるでしょう!
この記事でわかること
- onsubmit イベントの使い方
- onsubmit イベントのサンプルコード
onsubmit イベントとは?
「onsubmit イベント」とは、ウェブ開発において重要なJavaScriptイベントの一つです。
このイベントは、HTMLフォームが送信される際に発生します。
通常、ユーザーがフォームに入力し、送信ボタンを押すか、エンターキーを押下すると、onsubmitイベントがトリガーされます。開発者はこのイベントを利用して、フォームのデータを検証したり、フォーム送信のデフォルト動作をキャンセルしたりすることができます。
例えば、JavaScriptを使用してフォームの入力値が適切かどうかをチェックし、問題がある場合にはユーザーに警告を出すことができます。
また、onsubmitイベントは、フォームデータを非同期でサーバーに送信する際にも使用されることがあります。このイベントを適切に使用することで、ユーザーエクスペリエンスの向上や、フォームを介したデータ処理の効率化を図ることができます。
onsubmit イベントの使い方
onsubmit イベントは、フォーム要素に設定します。準備するものは、「Webブラウザ」
「テキストエディタ」です。
下記の形式で記述します。
<form onsubmit=”return false;”> … <button type=”submit”>送信</button> </form> |
- onsubmit:イベントハンドラ属性
- return false:フォーム送信をキャンセル
onsubmit イベントのサンプルコード
onsubmit イベントを使って、フォーム送信前に確認メッセージを表示する例を紹介します。
下記コードは、フォーム送信前に確認メッセージを表示し、ユーザーがキャンセルを選択した場合、フォーム送信をキャンセルします。
<form onsubmit=”return confirm(‘送信してもよろしいですか?’);”> <input type=”text” name=”name” placeholder=”名前”> <input type=”text” name=”email” placeholder=”メールアドレス”> <button type=”submit”>送信</button> </form> |
まとめ
onsubmit イベントは、フォーム送信時の処理を記述するための便利なイベントです。この記事で紹介した例を参考に、さまざまな場面で onsubmit イベントを使ってみてください。
あなたも onsubmit イベントを使って、Webフォームをもっと便利に活用しましょう!
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システム開発、Webサイト制作、ECサイトの構築・運用、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、デジタルビジネスに関わる多岐の領域において、最新のトレンド情報や実践的なノウハウを発信してまいります。
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