2024.02.16
npm listコマンドでインストール済みパッケージを管理しよう!
Npmは、Node.jsの開発において、JavaScriptのパッケージを管理するために利用されるツールです。
Npmを使ってインストールしたパッケージの一覧を表示するには、npm listコマンドを使います。
この記事では、npm listコマンドの使い方を、初心者でもわかりやすく解説します。豊富な画像付きで丁寧に説明しているので、記事を読み終える頃には、あなたもnpm listコマンドを使って、インストール済みパッケージを自在に管理できるようになるでしょう!
この記事でわかること
- npm listコマンドの使い方
- npm listコマンドのサンプルコード
目次
npm listコマンドとは
「npm list」とは、Node.jsのプロジェクトで使用されるnpm(Node Package Manager)のコマンドの一つです。
このコマンドは、プロジェクトにインストールされているnpmパッケージの一覧を表示する機能を持っています。
出力されるリストにはパッケージの名前とバージョンが含まれ、依存関係も階層的に表示されます。これにより開発者はプロジェクトの依存パッケージの構成を簡単に確認でき、パッケージ管理を効率的に行うことができます。
特に大規模なプロジェクトや多数の依存関係を持つプロジェクトでは、npm listコマンドが重要な役割を果たします。
npm listコマンドの基本的な使い方
npm listコマンドの基本的な使い方について説明します。
準備するものは「Node.js」、「npm」です。
npm listコマンドを実行すると、インストール済みパッケージの一覧が表示されます。
$ npm list |
オプション
- -gオプション:グローバルにインストールされたパッケージのみを表示
- –depth=nオプション:パッケージの依存関係をn階層まで表示
- –jsonオプション:JSON形式で出力
npm listサンプルコード
1. グローバルにインストールされたパッケージのみを表示
$ npm list -g |
2. パッケージの依存関係を2階層まで表示
$ npm list –depth=2 |
3. JSON形式で出力
$ npm list –json |
まとめ
この記事では、Node.jsでJavaScriptパッケージを管理するツール「npm」の中の「npm list」コマンドについて詳しく解説しました。
npm listコマンドは、Node.jsのプロジェクトにインストールされたnpmパッケージの一覧を表示する機能を持ちます。このリストにはパッケージ名とバージョンが含まれ、依存関係も階層的に表示されるため開発者はプロジェクトの依存パッケージの構成を把握し、管理を効率化できます。
今回紹介した例を参考に、さまざまなオプションを使ってパッケージ情報を活用してみましょう。
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システム開発、Webサイト制作、ECサイトの構築・運用、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、デジタルビジネスに関わる多岐の領域において、最新のトレンド情報や実践的なノウハウを発信してまいります。
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